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ランドクルーザー LAND CRUISER60 Restore・セミレストア(Classic Custom)2

2013年8月31日

ランクル60の鬼門とも呼べるAピラーとルーフの付け根の修理から行きます。

 

ご覧のお客さんのロクマルココ錆びてませんか?インナーが信じられないくらいお粗末な造りをしているのでかなりのロクマルが壊滅的に錆が来ております。

当然今回はルーフを外したので細部まで修理が行き届きますが、ルーフを外さないでそこだけカンタンに修理してもこの場所だけは、必ず後から出てきてしまいます。

 

前回から抜粋。なんでもないような雰囲気ですが。

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剥いていくとこんな様です。

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ピラーのアウターミドル(レインフォースメント)の溶接の付け根が袋小路になっており、湿気の逃げ道が無いのです。

ココは新品にして加工してしまいます。

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ルーフレールの中まで汚染。

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屋根からおっ外し。まずはざく切り。

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一度切り取り。

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裏です。キレイなモンですね。もう少しで裏までって言う痕跡ありますが案の定水の溜まる外側から、身から出た錆というわけ。

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ボディー側もこんなにキレイ。

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お先にルーフの方キレイに外しちゃいましょう。

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ちなみにチャンネルはすでにロクマル様はありません。ならばと言う事でナナマル用のやつを移植いたします。

 

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そして外した残骸ブラストショット。錆の病巣全くありません。

全くです。ゼロ。

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腐食痕ありますけどコレ生きてますよ~。後で更にシーリングします。

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例の所、クリーニングして錆止め。そして残骸をくっ付けます。

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シーリング塗ってもあまり意味無いんですけど一応気持ちの問題で。

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左右修理します。

左側。右に比べるとあまり酷くありませんでした。

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そして屋根を貼り付ける前にココに必ず穴開けます。湿気抜き。

このまま屋根貼っちゃうと元の木阿弥。湿気の逃げ道を失って同じ事になってしまうのですよ。

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各部コーティング。

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ご確認。

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さらに2液性ペイントでコーティング。もうこれ以上ってほどこれ以上です。

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後ろも薄錆あったので鉄を出しちゃいました。なのでこちらもコート。

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いよいよルーフを貼り付けます。

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仮り止め。

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溶接前。

いい感じですね。ナナマル用のルーフレールもばっちりです。

とは言うものの相当に加工しております。曲げるだ、ひねるだ、切るだの時間も相当に掛かってますよ。

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くっつけま~す。

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ボディーに移ります。

上から水が垂れてウィンドウのウェスト伝って下に落ちた果てであります。しかも水抜きの穴がふさがっていて水溜まるだけ溜まったもんだから大変です。

ココは一つ抑えておきたいですね。

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削って行くとなくなっちゃいます。見えない錆の穴で室内に水が浸入するって事です。

皆さんのロクマル足元に雨漏れしてフロアびちゃびちゃになってませんか?

雨漏りイコール屋根って間違った概念が見落としてしまうわけで、水の浸入は屋根も疑いファイヤーウォールも疑ったほうが正解です。

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がっつり行きますよ。

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完了です。

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お次はコアサポート。こちらも新品に換えたい所ですがもう廃盤でありません。

なのでやはり修理で行きます。

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アンチョコに削ってもダメです。バラします。

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バラしてサンドブラスト。

艶があるのは浸透性の錆止めし見込ませているからです。

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組み立て。

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ラススト。

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取り合えずOK。もう言うことないです。新品と違いありません。

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ボディー磨き込み。

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センターピラーアッパー。

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リヤピラー。

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コーティングして行きます。

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ボディーです。

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ボディーの損傷はさほどありませんでした。キレイなモンです。

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こちらバックパネルとジャム。

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サイドパネル。

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プラサフですね。

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ファイヤーウォール&カウルトップ。

こちらのパネルやパッキン類も劣化していくと雨漏りワースト上位です。

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先ほど修理した所もろともコーティング。

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更にコーティング。

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に更にボディーの確認。

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ジャムインナー。

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ピラーサイド。

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忘れてました。フレーム車特有のホイールハウス。

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フェンダー。

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こちらもなかなか錆びていますよ。

同じく病巣切り取り&修理ですね。

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裏側になります。

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プラサフコートで塗装を待ちます。

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インナー錆部。

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左フェンダーですね。モチロン全部剥き。

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今回室内も修理いたしました。雨の進入で錆びてしまった所の補修であります。

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お次は更なる部品の修理等お送りします。

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3へ続く→