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 トップページ自動車板金実例集アーカイブス>過去の修理例

F&Rドアの損傷、社外品のサイドステップ、までやっつけてしまいました。

単体部品でもけっこうするモンです。 まして新品は、ゲルコート仕上げ。 下地処理をして再塗装するにはまた手間が掛かります。

当然修理。

バックリ口が開いています。
よもや交換と思うのですが、こんな程度じゃぁ考える余地などありません。

早速修理。

まずはスポイラーを外します。


ファイバーの種類として、ガラス繊維のマットとクロス、おおまかにわけて二種類あります。
(カーボン製なんて高価な物も最近は良くお見かけいたしますが、、、、)

今、出回っている社外のスポイラーの材質として、グラスファイバー製のものがほとんどなんで、この車のサイドステップも立派なグラスファイバー製。 

外国製品や、最近国産でもウレタン製の物も出回ってきているようですが、まだまだFRP製の方が多いようです。

実車は単なるマットなので、そいつをを裏当てしていきます。

その裏当てしたマットにレジン(樹脂)をしみこませて、固めます。

おもてはパテで修正。定規を当てて、測ります。

サフェーサーをかけて、とりあえずスポイラー
の方の修理は終わりました。

次に、ペイントに移ります。


ウレタンサフェーサーペイント直後。

写真拡大

ボディーと一緒にペイント。

取り付けて完成です。
今回は軽症でしたので修理で済みました。

車のパーツで、ファイバーを使った製品は、比較的クセが良いので、この車の損傷程度はもちろん、真っ二つに分かれているもの、複雑骨折をしている物もペイントをする修理をする場合に限って、完全に修復できます。

あきらめずにご相談いただきたいものです。


もし、ファイバーパーツに損傷を受けてしまったら、無くなった部分を作るのは、手間的にとても大変なので、割れた相手や欠片は、必ず取っておきましょう。



  

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