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 トップページ自動車板金実例集アーカイブス>過去の修理例


いつか修理した昔懐かしのフェアレディZ。

また、入院いたしまいした。

今度は何かと思いきや、錆びて床が抜けてしまいました。

危なく足が地面に付くところ、、、。

走行中にそんなんなったら、ひとたまりもありませんです。

では修理。


それにしてもすごい錆。年式からいいますと、ベトナム戦争の時から進行しているんちゃいまっか?

ベトナム戦争といえば、オイラはまだ、生まれてもいませんぜ??

とにかく歴史の証人ですがな


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修理といいましても、床を全部やるわけには行きませんで、今回は、抜けてしまった片側だけを修理いたします。

まず、周りの半分生きている場所は、錆を完全に落としまして、どうしようもない部分は切ってくりぬきます。


その後に、強烈な錆止めをいたします。

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都合のいい鉄板を、形どおりに切りまして。

溶接いたします。



本チャンのアンダーコートを塗る前に、ゴム系の特殊なコートをして上げます。
小さな努力のようですが、コレが後から大きな違いが出てきます。

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アンダーコート塗布。

アンダーコートが乾いたら、バラバラにした部品を組つけです。

床のすぐ上に、フェルトが張られてありますが、当然ながらこいつは使えませんで、代わりのモノを張り替えます。

フロアマットが張られました。

今回は部分修理でしたが、周りの錆の進行もとめまして、これからのカーライフに充分耐えられる床となったしょう。

もう足が落っこちる心配は、まったくなくなりました。
最後に、ばらしましたシートを取り付けて完成です。

今回の修理で、向こう、うん十年は錆は出てこなないことでしょう。

錆もやだけど、戦争も出て来ないでもらいたいものですな。実に、、、。


  

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