修理外の仕事。
2017年7月29日
最近保険の仕事が多いです。おかげさまでもめてない100:0もしくは車両保険の仕事なので普通(笑)に事が進みそうです。
仕事を選んではいけないが、なるべくならもめていない両者どちらかに過失が発生しない修理が一番好ましい、修理屋にとってはね。しかし100:0の仕事でももめていないのはほとんどであり、まして中途半端な9:1なんて過失割合が付くと過失の少ないお客さんのその怒りたるや全然関係ないオイラにも牙を向けてくるお客さんがいらっしゃいます(笑
ま、その一割はなんなのよ?ってなトコです。オレは私は何も悪くないじゃんってなね。
「オレになんで過失があるんだよ!!言ってみてよ!!!何処に一割過失があるのよ!!!!!!!!!!!」知らないよ、、、そんなの(笑
こういう場合修理屋でありながら本来では全く関係ないその問題の渦の中に顔を突っ込み半ば弁護士みたいな仕事をしなけりゃいけません。
黙って言われた事をやればいいんですけどそうも言ってられないんスよ。仕事が止まり工場にその事故車が鎮座してしまう事態が発生してしまうから。
そうなりゃ被害者(やられた側)の話しを聞き保険会社(アジャスターさん含む)と相談し問題解決に向けて打開策を練る。このキズはそうだとか違うとか、、過失はもっと譲れないかとか、、、
結局保険会社サイドもお客と話してもらちが明かないから丁度いいやつが出てきたもんだと言う具合、「ああ、、修理屋さんおねがいしますね」ってな風になりますわな。
そうするとやられた方はアタマ来てる訳でこれもそうだあれもそうだと「そうだ」「違う」の中に挟まれちゃった日には工具どころかキーボードと電話がオトモダチになります(笑
たまにに廃車になっちゃうくらいの事故の時は「全損額が合わないからもう少し保険会社と相談して」なんて、オレは本当に弁護士じゃありませんよ(笑
見積もり段階に入る頃は精魂疲れ果てて仕事じゃなくなります。最近ではある程度話しをさせていただいて、過失の出る案件は納車時に修理代全額もらうようにしております。
やってらんねぇやってか(笑
お客もお客、保険会社も保険会社、真ん中入って双方の意見の橋渡しするのは大変であります。ほんちゃんの弁護士ってのはさぞかし大変なんだろな~~
そんなことやって二手間三手間も掛かり一日経ってしまうときもしばしばあるのですよ。
挿絵が無いので昨日夜中に食べたよけ~な一品(笑